企業へのソリューション
— 社員と組織の元気を支援します —
社員の方全員のストレスチェックとシステムカウンセリングを行い、組織で働く個人が、ご自身で「自分の意思」と「組織の期待」との統合を図りながら、能力を最大限に発揮・自律できるよう、一人一人に合わせて課題解決を支援するとともに、カウンセラーが把握した組織の課題を人事部門にフィードバックし、守秘義務の範囲で解決策をご提案します。
また、「心の健康づくり計画」の策定や「休職者の対応・職場復帰」など様々なステージにより対応策をご提案します。
システムカウンセリングとは?
多くのカウンセリングは、主に心理学を土台とした対人手段であり、心理的な問題や悩みについての援助を目的としています。ダイコハラのシステムカウンセリングも、決してバリバリ働いている人が転職するときなどに相談するところではなく、御社の社員一人一人が、「自己理解」「仕事理解」「方策の決定」など、専門的なシステムカウンセリングのプロセスを通じて、自己理解を深め、ご自身にとって「良い」意思決定となる行動が取れるように支援します。
また、ダイコハラの社員研修と並行して受けていただくことにより、研修の効果を更に高めることができます。
社員の方一人一人がシステムカウンセリングを受けることで、ご自身の「気づき」「気持ちの整理」が図れます。
積極的・主体的な行動を取るようになり、業務のリーダーとして役割を遂行するマインドを自ら醸成することが期待されます。
システムカウンセリングにより落ち着きを放ち、自分自身を振り返り、理解を深めることで、メンタルタフネスを強化することが出来ます。
— 行動にも内面にも効果が出ます —
行動の変化
「組織への貢献」
「リーダーシップの発揮」
- システムカウンセリング後に開催した研修で受講者の方々が「積極的な発言」をし研修に前向きに関わるようになった。
- 職場でのコミュニケーションが活性化された。
内面の変化
「自律」
「モチベーションの維持」
「動機付け」
- 自己実現のためだけでなく、組織の目標、周囲の期待も踏まえ仕事に取り組むことを考えるようになった。
- 自分の適性を知り、キャリア像が描けるようになった。
ラポール企画のお約束
- 中立、客観的な立場でのシステムカウンセリングを実施します。
- 守秘義務を守ります。
- 本人の同意があれば、関連部門と連携し対応します。
- 必要に応じて、適切にリファーします。
プロセスと事例
関係構築
積極的傾聴
事例:
クライアント:Dさん
年齢:30代後半
性別:男性
職務:開発設計者、一般社員
環境:既婚(妻・子供)
⇒ 親和関係の構築(ラポール形成)
⇒ 安心感が芽生える
主訴:自分は技術者として業務に集中したい。マネジメントは性に合わないし、自分が技術力をあげることで会社に貢献したい。
自己理解
来談者中心療法
交流分析(エコグラム)
認知行動療法
⇒ 仕事や家庭、自分のおかれた状況を認識する
⇒ 自分の内面をみつめる
自己理解:先日管理職ノミネート研修があり、違和感があったしグループワークでも同意見の人が多くいた。研修が苦痛だった。
仕事理解:現在の業務を高めるためには、更なるスキルアップが必要だし、自分は努力している。さらに、関連部門(技術)との連携が必要。
⇒ 理想と現実の差を認識する
⇒ 自分自身の課題に気づく
課題認識:スキルアップのために具体的な行動はITの利用や、
新商品展示会への参加のみであり、関連部門との連携もしていない。
方策の検討:自分ひとりがその技術に深く入ること以上にそれは部下に任せて、自分は世の中の環境変化を先取りして、広い視野で物事(技術)を考える必要がある。
方策の決定:
- 課の会議で課題を明確化する。
- 部下と面接して、キャリア面接を行う。
- 学会などに参加する。
動機付け
コーチング
ソリューションフォーカス
認知行動療法
⇒ 実行項目の開示
⇒ 実行力を促進する
カウンセラーからの情報提供
- キャリアマトリックス
- 「欲求の5段階説」
- セルフケア(自律訓練法)
- 認め合う組織 ⇒ マズローの承認欲求
- 心理の移行曲線 ⇒ 感情(モチベーションの把握)
- 一粒の麦 ⇒ リーダシップ論
- 橋の石工(課題形成力) ⇒ リーダシップ論